甲状腺は甲状腺ホルモンを作って分泌する臓器です。脳のホルモンの中枢である甲状腺が体にちょうど良い量のホルモンを作るように調節していますが、血液の中に異常な甲状腺刺激物質ができることで、甲状腺が活発になりすぎて甲状腺ホルモン分泌が過剰になる病気をバセドウ病といいます。甲状腺の病気として代表的ですが、見逃されやすい事があります。症状が糖尿病や心臓病・更年期障害・精神の病気に似通っている為に勘違いされがちです。病気を見過ごされない様にするには、患者さん自身は勿論、家族・知人が「もしかしたら」と疑い、専門的な検査を受けてみるのもおすすめします。今は血液検査で簡単に調べることができます。 さらに抗体検査という方法もあります。出来れば東京の専門医に相談してみると適切な検査を行い早期に治療することが出来ることになります。

専門医がいることをご存知でしょうか

日本甲状腺学会が認定した甲状腺の専門医がいることをご存知でしょうか。インターネットからも簡単に地域ごとに探すことができます。現在、東京都内でのバセドウ病の専門医は103名登録されています。他の県と比べるとダントツに多いです。ですから、ご自分に合った医師をさがすには東京都内をおすすめします。人数が多いから見つけやすいのではないでしょうか。希望している治療方法を行われているか、治療に通うための立地条件が合うかどうかなどを考慮して病院を決めなければいけないからです。選択できる範囲が広い方が患者さんにとっていい事ではないでしょうか。放射線治療などはとくに限られた病院でしか治療が出来ない場合があることも理解しておくことも大切に思います。後悔しないために行動しましょう。

バセドウ病の治療方法は3種類あります

薬による内科治療、手術、放射線治療がバセドウ病の治療方法です。薬を飲む事で病状をコントロールし、じっくり治療していきます。ただし、薬では治りにくい影響もあって時間がかかります。次第に薬を減らしていく方法で最後には薬を飲まなくても正常なホルモンにするのですが、何年も続けても治らない人が半数くらいいたり、副作用が出る人もいますが、これは専門医でも飲んでみてしかわからず、もし副作用が出たら、薬を変更したり、他の治療法にします。 手術は、通常は甲状腺を全て取り除き、甲状腺ホルモン剤を飲み続ける必要がありますが、短期間で病気を治せます。 放射線治療(アイソトープ治療)は、放射線が出る薬を入れたカプセルを飲み、その薬剤が甲状腺に放射線を出し、ホルモンを出ないようにします。安全性は確認されていて、カプセルを飲むだけの治療法で、確実に甲状腺ホルモン値を下げる事出来ますが治療できる病院は東京でも限られます。